見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科 |
ウズラシギ 鶉鷸 Sharp-tailed Sandpiper Calidris acuminata |
全長20cm程度 春秋の旅鳥 |
生息場所:ユーラシア大陸北東部のツンドラ地帯で繁殖し、冬期はニューギニアからオーストラリアへ渡りを行い越冬する。日本へは春と秋に渡りの途中の旅鳥として飛来する。海岸近くの水田、ハス田、入江、川岸の水たまりなどにいる。 習性:群れにはならず1羽か数羽の小群で行動する。水中や水際で貝類や甲殻類、昆虫類を捕食する。 声:「プリー」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 同色 |
冬羽から夏羽へ移行中 名前の由来は、ウズラぐらいの大きさであることから。羽の色が似ているとの説もあります。 田んぼの中に居ましたが、近くを人が歩いていても逃げませんでした。 佐賀県 2007.5 SWAROVSKI STS80HD(20-60zoom) + Sony DSC-W1 |
■夏冬 夏羽では頭部や体上面は赤褐色味が強い。 ■亜種(国内) なし |
■特徴など |
夏羽から冬羽へ移行中 特徴は、頭部は帽子をかぶったような模様、腹には鉤型の斑があります。 帽子をかぶったような模様は、他にヒバリシギがいますが、ヒバリシギはウズラシギよりうんと小さい。 写真は、初めて撮ったときの写真、やや珍し系で嬉しかったです。 椎田町 2003.9 KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300 |
前から 鉤型の斑はあまり目立ちません。 帽子をかぶったような模様は良く出ています。 胸の縦斑が腹との間で切れ目がない。 胸の縦斑が途中で切れ、腹の白と境が明瞭なら、アメリカウズラシギとなります。 椎田町 2003.9 |
HOME RETURN |