見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ツメナガホオジロ科 |
ユキホオジロ 雪頬白 Snow Bunting Plectrophenax nivalis |
全長16.5cm 寒い地域の冬鳥 |
生息場所:北極圏で繁殖し、冬季はユーラシア大陸の中緯度地帯と北アメリカ中部に渡りを行い越冬する。日本へは冬鳥として主に北海道に渡来するが、数は多くない。本州では、少数が観察されるだけである。海岸の砂地や雪原の草地で見られる。 習性:深い波形を描いて飛ぶ。声:地鳴き:「ピッピッ」「チッチッ」「クリリックリリッ」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 |
メスかオス幼鳥 北海道で越冬するようですが、九州まで来てくれました。この冬は寒いからか。 波形を描いて飛んで来たので、セキレイ類かと思いました。 福岡市 2006.1 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 |
オス第1回冬羽か 最初オスと聞いて見に行ってオスとは思わなかったが、成鳥でないなら、オスの可能性はありそうです。 翼を拡げた姿が見られば良いのだが、他の人の写真を見て、翼の白い部分がやや広く見えました。 下はやや翼を広げたところ。 三重県 2016.1 Canon EOS7D + EF500mmF4L ISII * 1.4 |
■夏冬 ・オス夏羽は、背、初列風切先端、小翼羽、内側の尾羽3対が黒い。 ・オス冬羽は、頭部が白く、頭上と耳羽は茶褐色。 翼はほとんど白く、初列風切および初列雨覆いの先端と三列風切が黒い。 |
■特徴など |
幼鳥ぽい 頭が白くないので、メスのようです。 また、体に茶色部分が残っているので、成鳥ではないようです。 いろいろな場所に止まりましたが、砂地を好むようです。 福岡市 2006.1 |
こちらはやはり 上の鳥とは違う模様です。 比べるとオスに見えます。 三重県 2016.1 |
後ろ姿1 後姿の方が分かりやすいかも。 福岡市 2006.1 |
後ろ姿2 やはり違います。 三重県 2016.1 |
足の色は? はい、これ。 黒色のようです。 福岡市 2006.1 |
小枝のようなものを良くくわえました。 |
愛嬌ある顔を向けてくれました。 福岡市 2006.1 |
可愛い 実はカラスなどを警戒して上を向いているのでしょう。 人には警戒していない様子でした。 福岡市 2006.1 |
オスと思われるほう いろいろ 三重県 2016.1 |
いろいろ2 三重県 2016.1 |
頭かき 三重県 2016.1 |
■亜種 ・亜種ユキホオジロ P.n.vlasowae ・亜種オオユキホオジロ P.n.townsendi アリューシャン列島亜種 |
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