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SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY W1 テスト
SWAROVSKI STS80HD (20-6-zoom) + SONY W1の組合せテストです。
 ・カメラアダブタ NIKON E4300用純正アダブタ
   ネジ穴は0.5mm違うが入る・・自己責任、SONY純正より空きが少ない。
 ・スコープ側アダブタ SWAROVSKI純正アダブタ+ステップアップリング

■ケラレ具合
説明の写真
ケラレ寸後は (※写真は、アイピース30倍時のカメラズーム状況)
  ・アイピース20倍で、カメラ1.7倍(64mm換算)
  ・アイピース30倍で、カメラ1.9倍(72mm換算)
  ・アイピース40倍で、カメラ1.9倍(72mm換算)
  ・アイピース60倍で、カメラ1.7倍(64mm換算)

■カメラ倍率は何倍が良いか
説明の写真
アイピース倍率一定でカメラ倍率を変えた場合
カメラ倍率の低い方が解像度が良いようです。

■アイピース倍率毎の解像度は
説明の写真
デジカメ倍率一定でスコープ倍率を変えた場合、アイピース倍率の低い方が解像度は良いようです。アイピース倍率が高くなると色収差(にじみ)が出ています。

■次に、ズームは、アイピース(i)とカメラ(c)のどちらを使うか
説明の写真
写真は左から、次の通りです。いずれも計算上2,200mm前後です。
  ・i20倍×c3.0倍
  ・i30倍×c1.9倍
  ・i40倍×c1.4倍
  ・i60倍×c1.0倍
アイピース20倍〜40倍では、あまり差が出ていません。やや想像と違いました。テストは中央重点AFでの撮影です。この場合はズームアイピース利用はあまり差が出ないようです。

■結論
画質優先なら、アイピースズーム最低倍率、カメラズーム最低倍率が良い。ただし、この場合ケラレがあるのでトリミング前提。
ケラレなしの撮影ではカメラ倍率固定(1.9倍)でズーム倍率を変化させた方が便利。

(ご注意)距離は10m未満でしたが、20〜30mでは、また違った結果になるかも知れません。
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