  Photos From Kitakyushu 機材 |
| 野鳥用高倍率ズームカメラ |
| ●野鳥撮影における高倍率カメラの位置づけ |
| 野鳥撮影のカメラと言うと、大きく撮れるデジスコか、飛翔など撮れるデジタル一眼レフカメラ（超望遠レンズ使用）でしょう。では、高倍率カメラと言うと、次の位置づけとして考えられます。 ①野鳥撮影入門機 ②デジスコ使用者のサブカメラ ・証拠写真用 ・鳥が非常に近い場合の使用 ・それなりの飛翔もの |
| ●今まで使用していたカメラ |
 今まで、FinePix S602に、2.2倍テレコンバージョンレンズを装着して使用していました（2002.11より）。倍率は、35mm換算で次のようになります。 ・光学６倍 210mm ・ﾃﾞｼﾞﾀﾙｽﾞｰﾑ2.2倍 462mm ・テレコン2.2倍 1016.4mm 購入時期には、PanasonicのFZ1がありましたが、 撮影素子は1/3.2と小さく、200万画素は寂しかったので、600万画素（有効画素300万）を選びました。他には高倍率カメラは見あたりませんでした。 ところがこのFZ1も進化しているではありませんか。現在（2005.10）FZ30が発売されていますが、ご投稿いただいています「ぽた」さんのFZ20とS604を比較して見ました。 |
| ●FinePix S602とLUMIX FZ20との実写比較 |
  S602(462mm f7.0 1/500s) と FZ20(432mm f4.0 1/320s) 最大倍率で画角はほぼ同じです。 |
  S602(1016mm f7.0 1/450s) と FZ20(950mm f4.6 1/500s) テレコン2.2倍を装着した画像です。 |
  S602 と FZ20 上の局部を拡大してみます。 |
| こうして見ると随分違いがあります。やはり光学12倍は威力が大きいです。 FZ20で500万画素、FZ30なら800万画素、撮影素子も1/2.5型CCDから 1/1.8型CCDと大きくなっています。FZ30は300万画素で使うとEX光学19倍になるという。300万画素あればHP掲載には十分です。またA4印刷も耐えられるでしょう。これは買いかな。（2005.10） |
| ※S602の後継機？S9000も調べてみました。こちらは光学10.7倍とやや倍率は劣ります。ただし、感度を1600まで上げられるので被写体ブレには有効かも知れません。しかし、私にとっては倍率優先でFZ30を選びたいです。 |
| ●デジスコでなく、高倍率ズームで撮った写真（オマケ） |
  トラフズク オス(2005.1.30)とメス(2005.2.27) |
  アオバズク全身にスリーショット (2004.7.31) |
  車の中から咄嗟に撮ったセキレイ白化個体の証拠写真 (2003.8.24) |
  車のまん前で日光浴していたキジバト (2003.8.23) (2005.9.19) |
  ちょろちょろしていたニュウナイスズメ (2004.4.11) |
 はじめて撮れたミサゴでした。それが車の正面です。車の外に出ると逃げられそうなのでデジスコは出せません。 高倍率ズームカメラがあって良かった。(2004.8.15) こんなのがもっと綺麗に撮れちゃうんですね。 |
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