Photos From Kitakyushu 機材 |
スコープ購入話 2003.3.29 |
デジスコ(デジカメ+スコープ)で野鳥撮影する目的でスコープを購入しました。この組合せは難しそうで、最寄にショップがあったので相談して買いました。その感想をひとこと。(2003.3) このスコープは、カバーを付けたまま使用できます。 |
カバーを外しました。 |
■スコープのメーカーと種類 |
フィールドスコープまたはスポッティングスコープ等のスコープは、ショップに、コーワ(KOWA)、ニコン(Nikon)、ビクセン(Vixen)の品揃えがありました。 後日、良く見ると陳列ケース内にはライカ(Leica)もありました。 対物レンズは、3種類あります。 |
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形状タイプは2種類あります。 | ||||||
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接眼レンズ(アイピース)は別売りで、倍率など選べます。 | ||||||
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カメラアダプタ | ||||||
スコープにカメラを取り付けるためのカメラアダプタがスコープメーカから純正で出ています。メーカーによって使える口径には制約があります。ニコン純正カメラアダプタはニコンのカメラしか使えません。コーワは大口径に対応しています。TSN-DA1という大口径カメラアダプタに、口径調整用のアダプタリングがあります。 | ||||||
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■スコープ試写(ショップにて) |
前方15mくらいにスズメ大の鳥のおもちゃがあり、それを2つのカメラで狙います。 |
KOWA TSN-664(30W) + OLYMPUS C-3030 カメラズーム3倍、トリミングなし。 さすがに大きく見えます(35mm判換算2,880mm)が、画面にケラレが見えます。カメラのレンズが大きいとケラレが発生するようです。接眼レンズを20倍ワイドにするとケラレが少なくなりました。 |
KOWA TSN-664(30W) + Fuji S604 カメラズーム6倍、トリミングなし。 カメラ側の倍率が高いとそのまま倍率アップします。倍率が高い分、ケラレが少なくなっています。30倍接眼レンズに6倍デジカメは位置合わせが大変でした。(35mm判換算6,000mm)微調整用グッズを取り付けての撮影でした。(もちろん購入) |
■まとめ |
フィールドスコープはさすがに倍率がすごいです。ただし、三脚使用が前提なので、気軽には使えません。 三脚も頑丈なほど良いようです。また、重たいカメラをスコープに着ける場合は、 バランスが悪くなる事もあるので、バランスプレートも必要です。コーワの場合、スコープ用バックも別売りです。 デジスコやる場合は色々買い揃えないといけないので注意しましょう! |
【その後談・・接眼レンズ(アイピース)について】 接眼レンズは20倍ワイド(TSE-21WB 20×W)を使用していましたが、レンズの大きいデジカメにはロングアイレリーフ(TSE-17HB 25×LER)がケラレ少なく最適という情報より、こちらに変更してみました。ロングアイレリーフは覗くだけの場合、眼鏡をかけたままでも見やすいです。 情報は当たっており、デジカメ(C-3030)望遠ではケラレが全くありません。デジカメの対応範囲も広いようなので、コーワのスコープでしたら、TSE-17HB 25×LERがお勧めです。ただし、デジカメワイド側ではケラレが見られます。20倍ワイドレンズに比べると使い勝手は良いので、こちらを使用しています。(2003.6) デジカメをレンズ口径の小さいE4300に換えてからはズーム全域ケラレなしのため、30倍ワイドを使い始めました。(2003.7) |
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