見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科 |
アカアシシギ 赤足鷸 Red-shank Tringa totanus |
全長約28cm 北九州では旅鳥 |
生息場所:夏季にユーラシア大陸の温帯域等で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部やアフリカ大陸等へ南下し越冬する。日本では春秋に渡来する旅鳥。飛来数はあまり多くないが、九州・沖縄では希ではない。 習性:水深の浅い砂泥地を歩きながら、水面、泥の表面から採食する。食性は動物食で、環形動物、貝類、甲殻類、昆虫類等を食べる。冬季は単独もしくは小規模な群れを形成し生活する。 声:「ピーチョイチョイ」、「ピーピョンピョン」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 同色 ■夏冬 |
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夏羽 明るい所で見ると脚とくちばしの赤さが目立ちます。 たくさんいました。 佐賀県 2006.9 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 冬羽では、足の色や嘴の色が淡くなり、体の縦斑も細くなります。 |
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幼鳥 くちばしが赤くありません。各羽縁の白っぽい斑が目立ちます。 大分県 2005.9 |
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■特徴など |
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くちばしの赤み が上下にあります。 似た種でツルシギがいますが、ツルシギはくちばし上部が黒いです。 佐賀県 2006.4 |
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足は赤っぽい 足が赤っぽいシギ類はアカアシシギとツルシギだけです。 くちばしの色が見にくい場合は、くちばしの短いのがアカアシシギです。 また、足はツルシギに比べて短い。 ここは1羽だけでいました。 大分県 2005.8 |
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上と同じ個体 初めて見たときの写真です。 大分県 2005.8 |
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越冬 この個体は越冬しました。通常こちらは旅鳥ですが、珍しいです。 北九州市 2014.12 |
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くちばしが曲がっている 越冬したこの年、最初の頃は6羽の群れでいました。うち1羽はくちばし先端が下に曲がっていました。 北九州市 2014.10 |
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■亜種 |
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