4月の鳥など 2019.04.30

今月の状況

 【4月まとめ】 下旬は世間が10連休に沸く月でした。全て平成最後と言われる月でした。鳥の方はポツンポツンと五月雨のように珍鳥が入る春の渡りでした。

今月の写真

説明の写真

アカハラ 渡の鳥、サービスが良かった。


今月 観察した鳥など


イナバヒタキ(初) 連休初日から幸先良い出現でした。とても愛想の良い個体でした。だいたいそのような種類のようです。昔、見逃したのでリベンジできて良かったです。
キマユホオジロ、亜種シベリアアオジ 春の渡りの定番です。今年も良く見られました。
エゾムシクイ 地鳴きが「ヒッヒッ」とアムールムシクイに似ているので、アムールと期待が膨らみますが、地鳴きだけではアムールにできないかも知れません。この鳥の写真は何枚か撮れました。以前、エゾムシクイはなかなか見られない鳥でしたが、ここでは良く見かけます。
コルリ(オス) 暗くなって見られました。昔、昼間、私が一人で立っていたすぐ後ろにある水路で水浴びしていたことがあるのを思い出します。このとき距離2〜3mでした。
ヘラシギ 現地にぎりぎり駆け付け、引き潮で見られましたが背が濃くなっている程度でした。
ツルシギ まだら模様のツルシギが見られました。まだら模様は初めてでした。これで黒・冬羽・まだらと3種類が揃いました。
公園のクロツグミ 公園にクロツグミ雌雄がいましたが、遠くて全身が見えず難敵でした。ノゴマもいるとのことでしたが、探しませんでした。
キガシラセキレイ(亜成鳥) とても愛想が良かった。これで4回目の撮影になります。亜成鳥としたのは頭部に斑点が残っていたからです。以前対馬に出たのはツルツル黄色頭でした。
急遽対馬に1泊2日で渡ることになりました。10連休なので、こういうことも有りかな。レンタカーは割り勘です。お目当ては会えなかったけれど、人々との交流は楽しい旅でした。
タカサゴモズ 対馬での2大成果のうち一つです。これで7回目の撮影になります。少ないようで結構見ていました。タカサゴモズに似たツリスガラも居るとのことでしたが見られませんでした。
対馬ではコウライウグイス出現の話も聞きましたが時間的に見に行けませんでした。
聞いた話 離島などで、セグロサバクヒタキ、ハシグロヒタキ、クロジョウビタキ、ヒメカッコウ(オス)出現の話を聞きました。マミジロキビタキは数か所で話を聞きました。中には連続2日とも違う場所で見た人もいます。この春は珍鳥が各所でポツリポツリと出ているようです。
他の鳥 キビタキ雌雄、クロツグミ(メス)、カラアカハラ若、ウグイス、ヤブサメ、シギ・チドリ類(夏羽)、クロツラヘラサギ、ユリカモメ(顔面黒)の飛翔、コガモやオナガガモはカモ類の中で最後まで見られます。
(その他) タヌキの置物にタヌキの看板

その他おまけ

説明の写真

タヌキの置物

「タヌキ」のコーナーで利用のため撮影。

今後各コンテンツは多種多彩な関連情報を盛り込もうと思っています。


 以上

 観察範囲:福岡県、長崎県


 

Copyright © 「見て歩き北九州発」 All Rights Reserved.