見て歩き北九州発 動物 チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科 |
ゴイシツバメシジミ 碁石燕小灰蝶 Moore's cupid Shijimia moorei |
前翅長 約20mm 初夏から夏にかけて発生 |
生息場所:熊本県の市房山で発見。日本国内では熊本県、宮崎県と奈良県にのみ生息する。天然記念物なのでもちろん採集はできない。国外では中国や台湾、インドのアッサム地方などにも生息している。主に森林に生息する。 習性:幼虫の食草はシシンラン(イワタバコ科)、成虫はアカメガシ、ノリウツギ、キツネノボタンなどの花の蜜を吸う。 |
■雌雄 同色 |
黒の斑点 が碁石のようなので命名された。 ゴイシシジミとは異なり希少な絶滅危惧種。 熊本県 2018.7 |
■特徴など |
高い所 ばかりいて、さらに止まらないので見えにくいです。 これは食草の制約であって本種の生態はゼフィルスではないようです。 熊本県 2018.7 |
飛ぶばかり は難しい。 ツバメシジミの名の由来である尾状突起はない。 なおツバメシジミは尾状突起がある。 熊本県 2018.7 |
幼虫の食草シシンラン の花と葉。 本州南部暖地産の着生常緑植物で、ツクバネ樫に着生するイワタバコ科の植物。7月頃に、直径3cm程の可憐な白い花を咲かせます。 熊本県 2018.7 |
(参考)トゲオトンボ チョウのポイントで見ました。 やや珍しいトンボです。 熊本県 2018.7 |
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