見て歩き北九州発 動物 ウサギ目ウサギ科
ニホンノウサギ(旧名:ノウサギ) 日本野兎 Japanese hare Lepus brachyurus  
体長約45-54cm 見られにくい(個人談)
生息場所:亜高山帯まで(主に低山地から山地)の草原や森林などに生息する。 習性:群れは形成せず単独で生活する。特定の巣は持たないが、ねぐらを中心に半径が約400mの範囲で行動する。夜行性で、昼間は藪や木の根元などで休む。 食性は植物食で、葉、芽、樹皮などを食べる。 声:発声器官としての声帯がなく、犬や猫のような鳴き声は発しないが、。「ブッ」「ブーッ」「プゥプゥ」といった、鼻や喉を鳴らす。

■雌雄 同色
説明の写真
やっと見られた

気が付いたら足元にいました。鳥を見だして山に行き出して18年目の初めての出会いです。

福岡県 2020.5


■夏冬 積雪する地域の冬期では、全身の毛衣が白くなる。

■特徴など
説明の写真
良く跳ねます。

犬の走る姿はこんなに空中姿勢を撮れませんが、ニホンノウサギは空中姿勢が簡単に撮れます。

福岡県 2020.5

説明の写真
動きが分かるように

2枚を合成してみました。

福岡県 2020.5


■亜種
L. b. brachyurus 亜種キュウシュウノウサギ 本州〈太平洋側〉、四国、九州
L. b. angustidens 亜種トウホクノウサギ 本州〈日本海側)
L. b. lyoni 亜種サドノウサギ 佐渡島
L. b. okiensis 亜種オキノウサギ 隠岐諸島


■ウサギ目全体
ウサギ目
  ナキウサギ科 エゾナキウサギ、1科1属 北海道
  ウサギ科
    ・ノウサギ属 エゾユキウサギ 北海道
      ニホンノウサギ
(当種)
日本
      その他全約32種類 ホッキョクウサギ、ケープノウサギ、チョウセンウサギ、サバクノウサギ等
    ・アマミノクロウサギ属 アマミノクロウサギ 奄美大島、徳之島
    ・アナウサギ属 アナウサギ ヨーロッパの南西イベリア半島、
この家畜にカイウサギがいる。
    ・その他全部で約11属   ピグミーウサギ属、ブッシュマンウサギ属、アカウサギ属等

ペットのウサギは、アナウサギを家畜化したカイウサギを改良したもので、ニホンノウサギとは種類が異なる(属のレベル)。明治初期に流行し輸入された。
ペットのウサギは、鳴かなくて可愛いけれど、壁のコ−ナーなどを良くかじったり、毛が舞ったり、病気に弱かったり、トイレを勝手に変えたり、飼うのは大変なようです。覚悟を決めてからどうぞ。
昔は学校で飼ってて、小学校の頃夏休み、ウサギに餌をやるために夏休み登校していたような記憶があります。

<飼育のウサギ>
説明の写真
ペット

のウサギ

佐賀県神野公園 2011.10


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