見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ホオジロ科
オオジュリン 大寿林 Reed Bunting Emberiza schoeniclus  
全長16cm 冬鳥
生息場所:冬鳥として渡来するが、北海道では夏も見られる。冬はアシ原で見られる。 習性:草の種子や昆虫類の幼虫を食べる。アシ原の地上を歩いたり、アシに縦に止まって、その茎を割って虫を探すことも多い。 声:さえずり:「チュウイ チェイチャ」、「チュッチッチッ」、地鳴き:「チッチッ」、「チューリィン」 出典:図鑑等へ

■雌雄
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オス(春期)

福岡県行橋市 2004.2

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + Nikon COOLPIX4300
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メス(冬羽)

オオジュリンは足の趾が黒で、他のホオジロ類にない特徴です。

行橋市 2004.2

■夏冬 夏のオスは頭部が黒くなります。
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夏羽に近い

頭部が黒くなりかけています。

長崎県 2007.3

■特徴など
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アシ原

オオジュリンはアシ原に良くいます。アシの葉鞘をめくると、白い粉のようなものに包まれた3〜4mmの楕円形をした平たい昆虫ビワコカラカイガラモドキが入っています。これを食べます。

行橋市 2004.2
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このエサなら雪が積もって地面が隠れても

大丈夫のようです。
なお、似ているシベリアジュリンはアシの葉鞘の虫を食べずに地上採餌なので、雪が降ると大変でしょう。


行橋市 2005.1
説明の写真
飛翔


Canon EOS70D + EF600mmF4L * 1.4

北九州市 2015.2

■亜種(国内) なし


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