見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目セキレイ科
セジロタヒバリ 背白田雲雀 Pechora Pipit Anthus gustavi  
全長約14cm 旅鳥
生息場所:西シベリア北部から、ロシア極東北部、カムチャツカ半島等で繁殖し、冬季はフィリピン、インドネシアへ渡り越冬する。 日本では数少ない旅鳥として、春と秋の渡りの時期に通過する(北部九州では特に秋)。日本海側の島嶼や南西諸島での記録が多い。牧草地や草地、農耕地に生息する。 習性:他のタヒバリ類と比べて草丈の高い場所に潜行していることが多く、なかなか姿を観察できない。 声:、「チュッ チュッ」、「チョッ」など。ただし鳴くことは少ない。 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
3時間待ちました

この鳥は深みに隠れていることが多いので見られにくい。
ムネアカタヒバリと似ていますが、良く見ると違いがあります。

大分県 2019.09

Canon EOS7D + EF600mmF4L × 1.4

■夏冬 他のタヒバリ類同様オス成鳥は赤味が出る。
■特徴など
説明の写真
名前のとおり

背に白い筋(が2本)ある。
ムネアカタヒバリにも2本の筋が見えることがあるので、識別の決定打にしない方が良い。

大分県 2019.09
説明の写真
顔だけでも識別できるようです

・不明瞭な眉斑(特に後方)。
・淡いピンク色の太目のくちばし。
・目先の過眼線が短く特徴的な目つき。

大分県 2019.09
説明の写真 説明の写真
顔比較
(左)セジロタヒバリ
(右)ムネアカタヒバリ
説明の写真
顔と背以外の特徴としては、以下があるようです・

・初列風切は三列風切を越えて数枚が見える。
・尾が短く寸詰まりの体形。

大分県 2019.09

■亜種 なし

HOME  RETURN
Copyright 2002〜 見て歩き北九州発 All Rights Reserved