見て歩き北九州発 野鳥 一覧 カモ目カモ科
トモエガモ 巴鴨 Baikal Teal Anas formosa  
淡水ガモ 全長40cm 冬鳥
生息場所:シベリア東部で繁殖し、冬季になると中国東部、日本、朝鮮半島、台湾へ南下し越冬する。 英名の由来は模式標本の産地バイカル湖(ロシア)になっている。日本へは冬鳥として湖沼、河川、海岸などに生息する。淡水を好む。数は多くない。 習性:食性は植物食傾向の強い雑食。 食用とされることもあった。またカモ類の中では最も美味であるとされる。乱獲により生息数は激減している。狩猟と対象とされている他種との誤射も懸念されている。 声:「コココ」、「クククッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄
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オス

顔が巴模様(水の渦巻くような模様)です。この模様は光が当たると輝きます。

兵庫県 2009.2

Canon EOS30D + EF600mmF4L × 1.4
巴紋
巴はコンマあるいは勾玉のような形をした日本の伝統的な文様の一つ。家紋や神紋・寺紋等の紋としても用いられ、太鼓、軒丸瓦などにも描かれる。
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メス

メスは黒褐色ですが、嘴基部の白い丸斑が特徴です。

福岡市近郊 2012.1

Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4

■夏冬 冬、オスのエクリプス(非繁殖羽)は、メスに似るが頬は不明瞭な黒線があり、喉の白色部はメスほどはっきりしない。
■亜種(国内) なし

■特徴など
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細面

トモエガモは細面です。って、カモ類は皆だいたい細面が多いです。

兵庫県 2009.2

Canon EOS30D + EF600mmF4L × 1.4
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オスとメス


山口県 2010.12
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パタパタ

カモ類は良くこれをやります。

福岡市 2005.12

SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
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オス3羽

この日、オス3+メス2で、全部で5羽いました。

福岡市 2005.12
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マガモ(メス)と大きさを比較

トモエガモはやや小さく見えます。

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飛翔(右下)

オシドリの中にトモエガモが混じって飛んでいます。

山口県 2008.11
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混群

オシドリの中にトモエガモのメスが混じると気がつきにくいです。

福岡市近郊 2012.1
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トモエガモの大群1

池に居た約6,000羽の大群です。

長崎県 2019.2
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トモエガモの大群2

全容は写っていませんが約18,000羽の大群です。
まるで韓国みたいです。

長崎県 2019.2
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トモエガモの大群3

数は知人が数えたもの。高解像カメラとカウントソフトを使って1羽1羽数得たようです。

長崎県 2019.2

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