見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目カモメ科 |
ユリカモメ 百合鴎 Black-headed Gull Larus ridibundus |
全長40cm 冬鳥 |
生息場所:ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどで繁殖し、冬は南下し東南アジア、インド、ヨーロッパ、アフリカで越冬する。日本では冬鳥として、海岸、干潟、河口、港など海のほか、湖沼や河川でも見られる。 習性:群生が強く大群をつくる。遠くへ飛ぶ時はゆるやかに湾曲した隊列をつくる。浮いて水面の餌を取ったり、上空からくちばしでつまみとることも多い。 声:「ギィー」、「ギュゥィー」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 同色 |
成鳥(冬羽) くちばしは赤ぽい。 野鳥観察を始める前、カメラを買った記念に撮ったもの。 行橋市 2001.1 Canon EOS5 + EF75-300mm F4-5.6IS |
第1回冬羽 (手前) 褐色味があります。 ユリカモメは3年で完全な成鳥になるようです。 行橋市 2004.1 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + Nikon COOLPIX4300 |
■夏冬 |
夏羽 頭が黒くなります。 ユリカモメは3月くらいから換羽が始まり、換羽した個体から北へ帰ります。 北九州市 2011.3月中旬 Canon EOS7 + EF600mmF4L * 1.4 |
夏羽 4月中旬です。 頭が黒くなるのはズグロカモメの方がすっぽりと黒くなります。 椎田町 2004.4 Canon EOS5 + EF75-300mm F4-5.6IS |
(左)ズグロカモメ (右)ユリカモメ 似ていて数の多いユリカモメも頭が黒くなりますが、ズグロカモメは首近くまですっぽり黒く、ユリカモメは顔前面付近までしか黒くなりません。 |
(左)ズグロカモメ (右)ユリカモメ 飛翔時の違い。 くちばし以外は分かりにくい。 |
頭が黒くなりかけの個体 北九州市 2011.3月中旬 Canon EOS7 + EF600mmF4L * 1.4 |
もっと頭が黒くなりかけの個体 椎田町 2004.4 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + Nikon COOLPIX4300 |
夏羽飛翔 佐賀県 2019.4 |
夏羽なりかけ飛翔 飛びながらフンをするようです。 佐賀県 2019.4 |
幼鳥飛翔 佐賀県 2019.4 |
夏羽 あまり見られないのでいろいろな姿をどうぞ。 椎田町 2003.4 |
■亜種(国内) なし |
■特徴など |
群生が強く大群をつくります。 うじゃうじゃです。 2010.1.31 Canon EOS7D + EF600mmF4L × 1.4 |
ダイビング して餌を捕ります。 熊本県 2010.2 |
ダイビング2 熊本県 20115.12 |
潜っています。 大分県 2006.01.29 |
飛び上がりました 餌は捕れなかったようです。 翼は長いです。 大分県 2006.01.29 |
ここのユリカモメは人が来るとエサを貰えないか見に来ます。 行橋市 2001.1 Canon EOS5 + EF75-300mm F4-5.6IS |
人が餌をやっています。 日本の古典文学に登場する「都鳥」は、現在のミヤコドリではなく、ユリカモメを指すようです。 昔から人とユリカモメとの付き合いは長かったようです。 行橋市 2001.1 Canon EOS5 + EF75-300mm F4-5.6IS |
これはフェリーでの お約束のようです。 熊本県 2014.1 OLYMPUS XZ-1 |
お約束2 熊本県 2014.1 OLYMPUS XZ-1 |
顔アップ くちばしの上にある左右の外鼻孔は貫通しています。 北九州市 2005.2 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 |
飛翔 行橋市 2001.1 Canon EOS5 + EF75-300mm F4-5.6IS |
飛翔上から 熊本県 2010.2 |
スローシャッターで 北九州市 2011.3月中旬 Canon EOS7 + EF600mmF4L * 1.4 |
スローシャッター2 周囲のブレにより被写体追従がよくできました。 北九州市 2011.3月中旬 Canon EOS7 + EF600mmF4L * 1.4 |
公園ではのどかです。 山口県 2009.12 |
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