見て歩き北九州発 野鳥 一覧 カモ目カモ科 |
シジュウカラガン(四十雀雁) Cackling Goose Branta hutchinsii |
全長55-61cm まれな冬鳥 |
生息場所:千島列島中部〜アリューシャン列島で繁殖し、大部分は北米大陸へ、一部が東アジアに渡っていたと考えられている。日本では、まれな冬鳥で、湖沼、広い水田地帯などに生息する。 状況:繁殖地へのキツネ持込みや越冬地での狩猟により絶滅が危惧されたが、繁殖・放鳥により絶滅が回復された。 声:「グルッ」「グルッフフ」「キャク・キャク・キャク」 出典:図鑑等へ |
■雌雄 同色 ■夏冬 同色 |
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亜種ヒメシジュウカラガン シジュウカラガンは北アメリカに多く、このうち亜種シジュウカラガンと亜種ヒメシジュウカラガンは日本に渡来することがあるようです。 これは体が小さく、シジュウカラガン成鳥のように頸に白い輪がありません。 島根県 2006.11 SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1 |
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亜種アラスカシジュウカラガン幼鳥 に近いと思われている個体。 くちばしは短くシジュウカラガンの特徴があると思います。 これもいずれ頸に白い輪が出来るであろうと思われているようです。 山口県 2019.11 Canon EOS7D + EF600mmF4 * 1.4 |
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※BIRDER 2019.10 Young Guns の写真を見ると |
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<シジュウカラガンの経緯> ネットでは古い情報が多く、年毎に情報が錯綜していますので、以下にまとめてみました。 |
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■特徴など |
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亜種ヒメシジュウカラガンは小さい マガンと一緒にいると亜種ヒメシジュウカラガンの小ささが分かります。 この写真では体は分かりにくいので、顔の大きさを見てください。 島根県 2006.11 |
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亜種アラスカシジュウカラガン は体は大きいが、くちばしが短いのは共通 写真は、マガンと比較して体の大きいのが良く分かります。 山口県 2019.11 |
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群れる 亜種アラスカシジュウカラガン この亜種は日本でも渡来は珍しい。マガンに混じって、たまたまやって来たのではないかと囁かれています。 山口県 2019.11 |
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リーダー? 亜種アラスカシジュウカラガン 行動を見ているとマガン幼鳥4羽のリーダー的(親的)行動をしているように見えました。1羽だけ寝ずに見張る。先頭に立って泳ぐ。マガンが付いて行くなどから判断。 山口県 2019.11 |
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飛翔 亜種アラスカシジュウカラガンの飛翔 山口県 2019.11 |
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※右のマガンはいつもの亜種とも違うようにも見えます。 |
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飛び出し。 |
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■亜種 |
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左:動物園のカナダガン 右:亜種アラスカシジュウカラガン 頸の長さやくちばしの長さの違いがわかります。 |
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