見て歩き北九州発 動物 ネコ目(食肉目)イタチ科 |
イタチ 鼬、鼬鼠 Japanese Weasel Mustela itatsi |
体長:オス27-37cm、メス16-25cm 尾長:オス12-16cm、メス7-9cm |
生息場所:イタチ属は、ユーラシア、アフリカ、南北アメリカ大陸の亜熱帯から寒帯まで広く分布し、平地から森林部に幅広く生息する。定義:イタチはイタチ属に含まれる哺乳類の総称で、狭義には、ニホンイタチ(ホンドイタチ)・チョウセンイタチを指す。習性:小柄な体格ながら、凶暴な肉食獣であり、小型のネズミ類や鳥類、また自分よりも大きなニワトリやウサギなども単独で殺して食べる。 声:「キュッキュウ」(驚いたとき)、「ピュウピュウ」(子) |
■雌雄 同色、ただしオスに比べメスが極端に小柄 |
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亜種チョウセンイタチ 四国・九州では、昔から日本にいる亜種ニホンイタチは駆逐されつつあり、ほとんどが大陸から移入された亜種チョウセンイタチのようです。亜種チョウセンイタチは尾が長い。 佐賀県 2008.12 Canon EOS30D + EF400mmF5.6 |
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<テンとの違い> テンはイタチと違って、耳が大きい、口辺に白い部分がない、胸が黄褐色 などの違いがあります。 |
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■夏冬 同色(狭義のイタチ) |
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■特徴など(以降ことわりがない限り亜種チョウセンイタチです) | ||||||||||||||||
イタチは 用心深くすばしっこいので、じっと見る機会は少ない。 これは、こちらに気がついていませんでしたので、写真が撮れました。 佐賀県 2008.12 |
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2匹 でいました。 上と同じ |
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こちらは 皆が居る目の前に現れて来ました。 佐賀県 2010.01 Canon EOS7D + EF400mmF5.6 |
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こちらは ひょっこり顔を出しました。 良く見ると可愛いです。(被害にあっている方にはゴメンなさい) 同じ仲間のフェレットが人気なのが分かります。 長崎県 2010.02 |
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ノコノコ出てきました。 長崎県 2010.02 |
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側溝に 入っているのを良く見かける。 北九州市 2010.04 |
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ジャンプシーン が撮れました。 長崎県 2010.10 |
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尾が見えません が、もしや亜種ニホンイタチ? しかしこんな所にはいないでしょう。 長崎県 2018.3 |
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長い立派な尾 があって、やはり亜種チョウセンイタチのようです。 長崎県 2018.3 |
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■種と亜種(国内) ・亜種ニホンイタチ(亜種ニホンイタチ、亜種コイタチ) ・亜種チョウセンイタチ |
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亜種ニホンイタチ似1 尾が短いが、公園だったので純亜種ニホンイタチではなさそうです。 こちらを向いていますが、じっとしていた私には気が付かなかったようです。 この後ものんびりしていました。 山口県 2010.4 |
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亜種ニホンイタチ似2 尾が短く、体は薄茶色。 公園だったので純亜種ニホンイタチではなさそうです。 北九州市 2010.4 Canon EOS30D + EF400mmF5.6 |
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<イタチ関連> |
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■イタチ被害について | ||||||||||||||||
イタチは法律により捕獲が禁止されています。法の名前は、野鳥でもお馴染み「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」です。被害がある場合は地元自治体に相談しましょう。 |
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■同類の仲間 | ||||||||||||||||
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