見て歩き北九州発 野鳥 一覧 チドリ目シギ科
ハリオシギ 針尾鴫 Pintail Snipe Gallinago stenura  
全長約25cm 旅鳥
生息場所:主にロシアのシベリア地方で繁殖し、冬はインド、東南アジアへ渡り越冬する。日本では、春と秋に各地で旅鳥として渡来するが、数は少ない。水田や湿地、草地、湿地などに生息する。 習性:食性は動物食で、嘴で地表をつついたり地中に差し込んだりしながら、ミミズ類や昆虫類を捕食する。 声:「ジェッ」、「ジャッ」。タシギと似ており聞き分けは困難。

■雌雄 同色
説明の写真
ハリオシギで

あろうとされる個体。
(尾羽未確認)

沖縄県 2013.9

Canon EOS7D + EF600mmF4 × 1.4

■夏冬 同色
■亜種 なし
■特徴
説明の写真
尾が短い

尾羽の外側6-8対は針状で細い(これが和名の由来)。残念ながら尾は見られませんでした。
またやや寸詰まりの体系のようですが歩いているときの姿は伸びているから分かりにくいです。
ちなみに1枚目も歩いている途中です。

沖縄県 2013.9

Canon EOS7D + EF600mmF4 × 1.4
説明の写真
最初に

見つけたとき。ジシギが数羽居る中、薄い色で目立ちました。

沖縄県 2013.9

Canon EOS7D + EF600mmF4 × 1.4


<似ているジシギ4種の傾向>
タシギ 水上採餌が多い
チュウジシギ くちばしが短い。尾羽は外側が暗色主体。
オオジシギ 目が頭頂に近い所にあり、目先からくちばし基部までが長い印象。顔に白色部分が多く過眼線の2本が目立つ傾向。尾羽は外側が白色主体。
ハリオシギ (当頁)尾羽の外側は針状だが見えにくい。やや寸詰まりの体形。薄い傾向。おでこが出ている印象。

<その他ジシギ>
ヤマシギ 頭の縞が横なのが特徴
アマミヤマシギ 奄美固有種。夜の活動。
アオシギ 青くないけど、よく見ると青みがかって見える。

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