見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目ヒタキ科
オオルリ 大瑠璃 Blue-and-honeydewtab Flycatcher Cyanoptila cyanomelana  
全長23cm 夏鳥
生息場所:旧北区(ヨーロッパを含むヒマラヤ山脈以北のユーラシア大陸および北アフリカ)。中国東北部、ウスリー、朝鮮半島や日本で繁殖し、インドシナ半島から大スンダ列島、フィリピンなどに渡って越冬する。 日本では夏鳥として渡来し、山地の渓流沿いの森林に生息する。 習性:突き出た枯枝などに止まり、フライ・キャッチングやさえずりを行う。 声:地鳴き:「フィー、クックッ」、さえずり:「ピールーリー ポーピリピピ ギッギッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄
説明の写真
オス

綺麗な青い鳥です。

福岡市 2010.4
説明の写真
メス1

体の下面は淡褐色で、腹は白い。
喉に幅の狭い白い部分がある。

長崎県 2007.6
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メス2
メスは地味で識別しにくいので、もう1枚乗せておきます。
特徴の赤茶色系の色が良く出ています。

山口県 2010.8
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オス第1回夏羽

光沢が乏しく幼羽が残っています。


北九州市 2005.4
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幼鳥1

6月中旬には幼鳥が出現します。まだら模様が特徴です。 青色が見えますのでオス幼鳥のようです。

豊前市 2005.6
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幼鳥2

この時期、青色が見えないのでメス幼鳥かも知れません。

山口県 2010.8

■夏冬 同色
■特徴など
説明の写真
 体を立てた姿勢で止まることが多い。写真両者はペアでした。宮崎県 2009.7
説明の写真
オス

6月は子育て時期
下のメスとペアです。

広島県 2007.6
説明の写真
メス

体の下面は淡褐色で、腹は白い。

上のオスとペアでした。
説明の写真
春は低地

春にオオルリがやって来ます。
この頃は低地でオオルリが見られます。
真夏は高い山に移動するようです。

福岡市 2006.4


SWAROVSKI STS80HD (20-60zoom) + SONY DSC-W1
説明の写真
オス幼羽

青くなりかけで、茶色が残っています。

幼鳥は、用心深さが薄いのか、撮りやすい。


下関市 2004.9

KOWA TSN-664 (30*W) + Nikon COOLPIX4300
説明の写真
オスもっと幼羽


下関市 2004.8
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オオルリのメス

近くにヒナがいるのか威嚇していました。
オオルリのメスはキビタキのメスと見分けがつかない場合があるので載せておきましょう。

添田町 2011.6


威嚇の声をどうぞ

説明の写真
オオルリのメス(1)

オス成鳥とオス第1回夏羽の3羽でいました。

キビタキのメスにも見えますが、尾羽の赤褐色味、腹は白(眼視確認)かったのでオオルリとしました。


北九州市 2005.4
説明の写真
オオルリのメス(2)

色はキビタキのメスに似ていますが、茶褐色、脇が白い、メスにも希に青色が出るようなので、オオルリのメスとしました。


北九州市 2004.10
説明の写真
オオルリのメス(2)顔大

オオルリはくちばし先端が下に曲がっています。
オオルリのメス(1)もそうです。


北九州市 2004.10
説明の写真
オオルリのオス3

オオルリ1画面
3羽は渡りの時期、
ならでは です。


長崎県 2015.4

オオルリのさえずり

良く聞かれるパターンの鳴き声です。

日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)のひとつ

日本三鳴鳥は、日本に生息するさえずりが美しい鳥類スズメ目の3つの種です。
ウグイス、オオルリ、コマドリ を言います。
(リンク先は声も入っています。)
スズメ目と限定しなければ、アカショウビンサンコウチョウは好きな声です。


モノマネをする

他の鳥のモノマネをしているようではありませんか?
アカショウビンのような鳴き方があります。


別場所ではサンコウチョウのモノマネをするオオルリを見ました。


■亜種
C. c. cumatilis   亜種チョウセンオオルリ 春秋に日本海側の離島に立ち寄ることがある。基亜種オオルリに比べて上面の青色が明るい淡色で、喉に緑色光沢がある。
C. c. cyanomelana 亜種オオルリ 基亜種

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