見て歩き北九州発 野鳥 一覧 スズメ目セキレイ科
マキバタヒバリ 牧場田雲雀 Meadow Pipit Anthus pratensis  
全長14cm 迷鳥
生息場所:ヨーロッパ北部から西シベリア北部などで繁殖し、冬はアフリカ北部、中近東などに渡る。農耕地や草地に生息する。 声:地鳴き:「チュイッ」、「ピィッ ピィッ」 出典:図鑑等へ

■雌雄 同色
説明の写真
最初に福岡県で

発見された鳥です。

京都府 2011.3

Canon EOS7D + EF600mmF4L * 1.4

■夏冬 タヒバリ類なので夏は下面に淡赤橙色が出ると思われる。
■亜種(国内) 不明

■特徴など
説明の写真
背の模様が明瞭。

ちなみにタヒバリの背は一様な模様です。
(ページ最後の方参照)

京都府 2011.3
説明の写真
ごく稀な迷鳥なので

正面の姿もどうぞ

この個体は、川のあるこの場所がお気に入りの場所でした。

京都府 2011.3
説明の写真
翼を拡げた姿

もどうぞ


京都府 2011.3
説明の写真
9年後

また撮れました。
その間に、福岡県、大分県と出現しています。

岡山県 2020.3
説明の写真
やや正面から


岡山県 2020.3
説明の写真
(参考)ムネアカタヒバリ

似た種としては、ムネアカタヒバリがありますが、背の模様が違います。 セジロタヒバリの背に似た線があります。 また、ときとしてマミジロタヒバリに見える場合もあります。
タヒバリ類の後趾は皆長いですが、マキバは後趾の爪は趾と同程度です。
福岡県 2011.10
説明の写真
(参考)タヒバリ

タヒバリはビンズイに似ていますが、こちらは眉斑に黒みがありません。顔も違います。
ムネアカタヒバリにも似ていますが、タヒバリは緑色味があり、背の縦斑は不明瞭です。

長崎県 2005.11
説明の写真
(再掲)マキバタヒバリ。

春の換羽の時期は、この鳥のに限らず、羽が逐次生え換わるので良く見ておきましょう。

ホオジロでさえ何か分からなくなります。

京都府 2011.3

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